『守護神』とは？
スポーツマスコミがラベリングした仰々しい単語です。
９回を専門に投げるピッチャーです。求められるのは、無失点で９回を終わらせる事。可能であれば、バッターを出塁させて劇場化しファンをハラハラさせず３者凡退でゲームセットする事。
非常に難しいポジションで、メンタルがお豆腐だと絶対に務まりません。
チームに所属するピッチャーの誰かがやらなければいけないポジションなので、特に特別視することはないのですが、いかんせんスポーツマスコミ＆メディア連中が、決め打ち（ラベリング）したくてしょうがないようです。
奴らに押されるようにして、我らがカープの佐々岡監督も適正を実地検証する前に、守護神とラベリングしてしまいがちでした。２０１９年の佐々岡投手コーチの先発１０人構想は別の意味で暴走です。
カープファンなら２０２０年シーズンのカープの守護神と呼ばれるクローザー指名の迷走ぶりを目の当たりにしたはずです。
スコットは言わずもがな、２０１９年に中継ぎの楽な所で力を発揮した菊池保則は守護神に指名された途端に調子を崩して、守護神降格の烙印を押されシーズン後半では敗戦処理のポジションに移動させられました。カピバラ三男の一岡も、同じように守護神失格から２軍へ降格しました。
そんな負の１ページをカープの歴史に刻んだ昨シーズンを何もなかったかのように、今年もスポーツマスコミ＆地元メディアは、「栗林守護神争いに意欲！」や、「大道守護神へ名乗り」などと威勢のよい言葉が踊っています。
スポーツマスコミ＆メディアが持ち上げたら、また佐々岡監督が調子に乗るんじゃないかと本気で心配しています。
リーグ優勝が目標の公式戦、スタートダッシュは必要です。ですが来年、再来年も見据えて選手起用をしてくれることを望みます。
新人３投手は中継ぎからスタートして、ローテーションの谷間や先発ローテに離脱があった時に、お試し先発して適正を実地検証していきましょう。
素人カープファンにわかりやすく順を追って、選手起用してくれれば文句も出ないし、それがファンサービスだと思いますよ。それでなくてもカープ球団は稚拙な広報しかできないんだから。
負けてもカープファンが納得できる試合を期待しています。間違ってもスポーツマスコミ＆メディアに踊らされないでください。よろしくお願い致します。
最後に、新人３投手の守護神はヤメレ！
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森浦くんの事も、もっと書いてやれよ！
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