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ノーヒットノーランは突然やってくる!?広島東洋カープ大瀬良大地投手おめでとう!!!

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大瀬良大地ノーヒットノーラン

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広島カープネット

カープ 4-0 ロッテ

大瀬良大地ノーヒットノーランおめでとうございます。

きのうは地上波テレビ新広島で試合中継がありました。実況は若手アナウンサー、解説はカープOB新人王の山内泰幸氏。

なんか6回くらいから実況も解説もおかしかったんですよね。「ノーヒットノーラン言いたい!」で、他に頭が回らないのかどうでもいいことばかり実況解説していました。

9回裏始まる前にやっと「大瀬良ここまでノーヒット」と言えたようで実況と解説で苦しかったと慰め合っていました。

これでノーヒットノーラン達成できなかったらどうなってたんだろう。

ダルビッシュだって9回2アウトまでこぎつけてダメになったり、カープの矢崎が入団初年度9回1アウトまでいったけどダメになったりと、ノーノー未達成は枚挙にいとまがありません。

9回2アウトから2者連続フォアボール。

現地マツダスタジアムのカープファンもドキドキだけど、テレビの前のカープファンもザワザワです。

菊地原コーチがマウンドへ、内野の選手たちもマウンドへ、菊池が「1アウト全員で取ろう!」、田中広輔が「俺達が守ってるんだから、しっかり投げろ」と檄を飛ばす。

ロッテの4番打者・ポランコへ2球目カットボールでかわすのではなく、インコースへストレートをズバッと投げ込み、テレビで見るときれいに捉えたと思われる打球がライナーでライト野間のグラブへ。

ノーヒットノーラン達成!

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ノーヒットノーランは突然やってくる

マエケンが横浜でノーヒットノーランを達成した時は誰もが納得で、彼がノーヒットノーランをするのは何も問題はない。いつかはやるだろうと感じていた。

大瀬良大地はどうか?

苦しい3年間で2度の手術、途方もなく長く感じた時間だ。

昨シーズンは、キャリア最低の数字で、1度も9回のマウンドに立つことはなかった。

大瀬良自身も言っていたが、「いつか打たれるんだろうな」と、その思いはカープファンも同じだったはず。

 

しかし、6回過ぎ回を追うごとに、希望が確信へと変わっていった。

開幕投手を九里亜蓮に明け渡し、「もうエースじゃない。」と言われ心折れそうになった男が魅せた魂のピッチング。

2015年シーズン最終戦、リリーフでマウンドへ上がった大瀬良大地。自身の失点で試合を落としCS進出を逃した。

ベンチで人目を憚らずに泣いた。マエケンと黒田に慰められカープファンへ最終戦の挨拶が終わる頃には涙も枯れ果てた。

あれから9年、三連覇・最多勝のタイトル獲得、5年連続開幕投手その間に右肘は悲鳴を上げた。

またあの時と同じ思いをするのか? 苦しい…

 

しかし、今シーズンは違った。ストレートに頼らない老獪なピッチングを身にまとい3勝負けなし、そして仲間を信じて腕を振る大瀬良大地は、6月7日9回表のマウンドに立っていた。

バックを信じろ、絶対に打ち取って仲間とカープファンと喜びを分かち合いたい。

ノーヒットノーラン達成の瞬間、ホームベースに背を向け信じ続けた仲間に拳を上げ、はにかみながら両腕でガッツポーズ。今までにこんな美しいガッツポーズを見たことがないぞ。

仲間からのハイタッチ・ハグそしてウォーターシャワー。

輪を離れた女房役の會澤翼は、同じポジションを経験する坂倉・藤井ヘッドコーチ・石原バッテリーコーチと称え合い輪の中に戻る。

新井監督との力の入り過ぎた圧力の強いハグ。

おめでとう!

大瀬良大地、最高だよ!

マエケンと森下からおめでとう!

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