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広島カープドラフト新入団選手の仮契約全部終わらせる~左投手王国誕生なのか!?

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カープ新入団選手仮契約終了

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カープブログ

カープの2021年のドラフト指名選手の仮契約が全て終わりました。全員入団できてよかったです。

ドラフト6位の末包選手は、最初家族と相談しますと言って即答がなかったので少し心配しました。

全選手の契約金・年俸も明らかになりました。例年にくらべると何だかな~ という点もありますが、相変わらず年功序列のカープらしさが出ています。

順位 選手名 年齢 守備 契約金 年 俸 出身
1 黒原拓未 21 投手  10000 1500 関西学院大
2 森翔平 23 投手  7500 1200 三菱重工W
3 中村健人 24 外野手 5000 1100 トヨタ自動車
4 田村俊介 18 内野手 3500 500 愛工大名電高
5 松本竜也 22 投手  2500 770 ホンダ鈴鹿
6 末包昇大 25 外野手 4000 1000 大阪ガス
7 高木翔斗 18 捕手 2000 450 県岐阜商高
育成1 新家颯 18 投手  290 250 田辺高
育成2 前川誠太 18 内野手 319 250 敦賀気比高
育成3 中村来生 18 投手  319 250 高岡第一高
育成4 坂田怜 22 投手  330 300 中部学院大

契約金・年俸の単位は、百万円です。育成選手は契約金ではなく支度金名目です。

1位の黒原くんの金額は例年通り。2位の森くんは8000万ではなくなぜか7500万です。ちなみに昨年のドラフト2位の森浦くんは6000万でした。よくわからん?

田村くんと高木くん、高校生の支配下選手は年俸安いですね!既存選手の契約更改で大盤振る舞いしてるので、ドラフト選手は削っているのかな??

ドラフト6位の末包くんは25歳だけあって契約金が4000万です。いいな~

カープの新入団選手の契約金・年俸の金額はとても正確に選手の力量を表しています。スカウトマンの目と鈴木本部長の目が鋭いんでしょう。たまにイレギュラーが出ますが、おおむね金額通りの成績に落ち着きます。

あとは選手自身の頑張り次第ですね!

ドラフト1位黒原くんはリリーフ、ドラフト2位森くんは先発と佐々岡監督は言っていましたが、オープン戦が佳境になるまではわからないでしょう。

カープとしては左投手王国を目指しているようなので、来シーズンうまくハマればいいですが、外した場合は即戦力ばかり指名しているので、2~3年後大変なことになってしまいます。

来年のドラフトは高校生の素材型を指名して将来に備えたいですね。育成選手はなかなか育つものではないですからね。全球団で1年に1~2名支配下になる感じですかね。

とにかく今年のドラフトは外したくないです。来年外してもいいから今年だけは嵌ってくれないと困ります。

がんばれ!カープ選手!

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若手の左腕が多いのに…カープがさらに“即戦力”左腕を1位と2位で指名したワケ

広島と運命の糸で結ばれていたのは黒原だった。最速151キロの関西大学野球ナンバー1左腕といわれる本格派。19年の森下暢仁、20年の栗林良吏に続き、今年も即戦力投手の1位指名となった。

 先発か、中継ぎか、適性は春季キャンプに入ってから見定めることになるようだが、鞘師智也担当スカウトは中継ぎからの起用を推す。

「中継ぎの方が入りやすいかなと、個人的には思う。もちろん、先発する体力はある。馬力あるし、よく練習もするから」

 うまくいけば、2年続けて固定できていない、勝ちパターンの1ピースとなるかもしれない。

 2位指名も、同じ鞘師スカウトが担当する森。キレのあるカットボールを武器とする左腕で、こちらは先発タイプとみられている。

 かつて、広島は左腕不足と言われていた。ただ、近年のドラフト戦略で戦力バランスは変わりつつある。今季は先発ローテーションに、床田寛樹、高橋昂也、玉村昇悟の3人が名を連ね、中継ぎでも森浦大輔や塹江敦哉が勝ちパターンを経験するなど、左腕の台頭が目立つ。

それは広島のドラフト戦略による、狙いのひとつだ。年齢的にもまだ若い左投手が多い中で、さらに即戦力左腕を2枚加えた。

 佐々岡真司監督は「より一層、左を強化したいという部分もあった。競争になると思いますけど、みんなが負けない気持ちになれば、チームの中でもレベルアップするんじゃないかなと思います」と左投手の底上げにつながる指名を歓迎している。

 新人選手がチームに競争意識をもたらす効果にも期待できる。今年ドラフトで指名した大学・社会人5選手は、アクシデントさえなければ来春一軍キャンプからスタートすることになるだろう。大学・社会人の新人5選手の一軍キャンプスタートとなれば、25年ぶりに優勝を成し遂げた16年春以来となる。

 ドラフト会議終了後、佐々岡監督は言った。「若い選手が多い中、また若い選手が入ってくることによって競争意識が高まる。同じ年代の選手、同じポジションの選手は負けられないと思っているだろう」。新人選手の加入は、チームに「+11」以上の効果をもたらすはずだ。