2021年ドラフト会議 広島東洋カープ指名・交渉権獲得選手一覧

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２０２１年広島カープのドラフトは、支配下選手７名、育成選手４名、合計１１名の選手を指名し交渉権を獲得しました。

佐々岡監督は２回くじを外しました。こんなもんでしょう。カープは緒方前監督が中村奨成・小園海斗を引き当てていますから、当分くじ運がないでしょう。

しかも、去年・おととしと金メダル選手を１本釣りで獲得しています。そんなに物事うまくは運びません。

カープのドラフト指名の内訳は、投手６名・外野手２名・内野手２名・捕手１名。高校生５名、それ以外が６名です。

ドラフト１・２位が即戦力左腕の大卒と社会人です。３位が即戦力右大砲候補の社会人。４位左大砲候補の高校生。５位即戦力投手候補の社会人。６位即戦力右大砲候補の社会人。他の選手はファームからじっくり育成が５名です。

カープのドラフトの総評は、即戦力が多過ぎ。ピッチャーの即戦力はわかりますが、大砲候補の社会人の外野手が必要だったのか少し疑問です。

内野・外野ともに、今のところポジションが渋滞しています。鈴木誠也がメジャーにいった場合や、大砲候補の外国人選手が獲得できなかった場合やコケた場合を考えての指名だと思うんですが、正隨・中村奨成の出番がまた少なくなってしまいます。

逆に新入団選手が全部コケた場合は、３～４年先の陣容が心配になります。２軍は、正隨・中村奨成・羽月以外は１軍で使える選手はいないですからね。２～３人は素材タイプの高校生野手がほしかったですね。

新入団選手が全部コケた場合は、また来年も今年と同じような即戦力の選手を指名しなければなりません。

途中トレードやFAや高額外国人選手を揃えられる巨人はそれでいいんですけどね。

大瀬良・九里がFA残留すると信じて、来シーズンは今の選手優先で頑張っていきましょう！

２０２１年ドラフト指名選手一覧