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疑惑満載福岡県議会のドン蔵内議長が突然の議員辞職 辞めて終わりにするなよ~

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蔵内議長の議員辞職表明

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「辞めました」の一言で、全部なかったことにできると思っているのだろうか?

8月24日の朝、福岡県議会に衝撃が走った。

蔵内勇夫議長(72)が議員辞職の意向を表明。

議会事務局を通じて出されたコメントには辞職の理由すら書かれていなかったという。

ほんの5日前、8月19日。

蔵内氏は長崎市で報道陣の取材に応じ、 「県政を混乱させた」 として議長職を辞任する意向を示していた。

だが、そのとき議員辞職については 「考えていません」 ときっぱり否定している。

たった5日で何があったのか。

あまりにも急すぎる。

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積み重なった疑惑 その重さを振り返る

蔵内氏は福岡県筑後市選出で当選10回。

「県議会のドン」 と呼ばれ、福岡の政界で絶大な影響力を持ってきた人物。

日本獣医師会の会長も務め、全国都道府県議会議長会の会長にまで上り詰めている。

その蔵内氏に降りかかった疑惑は、1つや2つではない。

まず、正副議長ポストをめぐる約2000万円の金銭授受疑惑。

吉松源昭県議が、議長就任前に自民党県議団の幹部から現金を要求され約2000万円を支払ったと証言した。

音声データまで公開され、分析機関の鑑定では 「改ざんや編集の跡は見当たらない」 と判定されている。

さらに元副議長の江藤秀之県議も金銭の授受を証言。

それだけではない。

県議らの高額な海外視察をめぐっては、特定の旅行会社への不適切な発注があったとして背任容疑で刑事告発にまで発展している。

県職員の幹部でつくる 「部課長会」 が、給与から天引きした会費で議長や副議長のパーティー券を組織的に購入していた問題も発覚。

職員の大切なお金で政治資金パーティーの券を買わせていたわけで、おぞましい構図だ。

そして、こうした問題が報じられ始めると、蔵内氏の指示で議会棟での報道機関への取材制限まで検討された。

都合が悪くなったら取材を封じようとする圧力大好きお爺さん。

これは県民の知る権利を真正面から踏みにじる行為だ。

結局、報道と世論の批判を受けて撤回されたけれどその姿勢そのものが問われるべきだ。

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辞職で幕引きは許されない

蔵内氏はこれまで金銭授受を一貫して否定してきた。

8月5日には第三者委員会の設置を決め、 「金銭授受が認められれば議員辞職する」 とまで語っていた。

それなのに、第三者委員会の調査が始まる前に自ら辞めてしまった。

順番がおかしい。

本来なら調査を受けて、結果を待って説明責任を果たすのが筋ではないか。

疑惑の渦中にいる当事者が、真相解明の途中でいなくなるということの意味理解しているのか。

新政会の椛島徳博会長が 「蔵内氏は中心人物。辞職しても真相解明には協力してもらわなければならない」 と語気を強めたのも当然だ。

公明党県議団の新開昌彦団長も 「責任を持って見届けるべきだった」 と指摘している。

与野党を超えて、説明を求める声が上がっている。

それほどこの問題は根が深い。


蔵内氏は7月23日、官邸で高市首相と面会した際にこう語った。

「ネットで炎上して、日本で一番悪い男が蔵内勇夫だと言われている」

これを笑い話のように話す感覚が、全く信用ならない爺さんだと感じた。

金銭授受の証言、音声データ、背任の刑事告発、パーティー券の組織購入、報道への取材制限。

これだけの問題が積み重なっているのに、県民に対する真摯な説明は一度もなされていない。

中尾正幸元副議長が7月24日に議員辞職した際、蔵内氏は 「君は並のトカゲじゃない」 と語ったという。

いま、そっくりそのまま蔵内氏自身に返ってくる言葉だと思う。

「しっぽ切り」で終わらせてはならない。

服部誠太郎知事は 「新しい体制の下で真相究明と議会改革を進めてほしい」 と述べた。

もちろんそれは大切なこと。

でも、 「新しい体制」 という言葉が、過去の問題を水に流すための呪文になってはいけない。

これは福岡だけの話ではないと感じている。

地方議会の密室性、ポストにまつわるお金の流れ、報道を封じようとする動き。

どれも全国どこの議会でも起こりうる構造的な問題だ。

だからこそ、第三者委員会の調査は蔵内氏が辞職しようとしまいと、しっかり進めなければならない。

蔵内氏本人にも議員でなくなったとしても調査への全面協力を求めるべきだ。

県民の税金に関わる問題に時効はない。

辞めれば逃げられる。
そんな前例をつくらせてはならない。

国民・県民が声を上げ続けること、関心を持ち続けること。

それだけが、地方政治の闇に光をあてる力になる。

福岡県議会のこの問題の行方をしっかり見届けたい。

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