2016年カープが東京ドームで25年ぶりに優勝した時、現地で涙を流して喜んだ激烈広島東洋カープファンの日本テレビ・桝太一アナウンサーが退社するそうです。
東京大学から大学院そして日本テレビに入社して16年勤務して退社するなんて、一般小市民には想像もつきません。
4月から同志社大学ハリス理化学研究所で専任研究所員になります。今出演中の『真相報道バンキシャ!』は継続して出演するみたいです。
桝太一さんといえば熱烈なカープファンで有名です。
昨シーズンカープ選手がコロナで大量離脱した時も、2016年の優勝を振り返りながら温かい言葉をカープファンに贈ってくれました。
鈴木誠也のメジャー挑戦が決まった時もカープファンへ心温まる言葉を掛けてくれました。
背中を見送る寂しさを誰よりも知っているのがカープファンだけど、いつの日かまた笑顔を分かち合える喜びを誰よりも知っているのも、またカープファンだと勝手に思っています。
背中を見送る寂しさを誰よりも知っているのがカープファンだけど、いつの日かまた笑顔を分かち合える喜びを誰よりも知っているのも、またカープファンだと勝手に思っています。 https://t.co/PbIbcX47DM
— 桝 太一 (@masu_asari) November 16, 2021
桝太一さんが鉄腕ダッシュに出演する時もおもしろいので欠かさず観ていました。
鉄腕ダッシュも継続して出演するんでしょうか? 気になります。
どちらにしろ、今後の活躍を期待しております!
桝太一アナウンサーのカープ特集。桝アナのテンション高いw #carp pic.twitter.com/uc3QBKFi0q
— れいや (@yagari_reiya) February 11, 2015
桝太一アナ、大学の研究員に転身 最終目標は「理系版の池上彰さん」
日本テレビの桝太一アナウンサーが23日、キャスターを務める『真相報道バンキシャ!』に出演し、3月いっぱいで日本テレビを退社し、大学の研究員に転身することを発表しました。桝アナウンサーをバンキシャ!での発表前に取材すると、これからの研究テーマや、背中を押してもらった言葉、今後の目標などを明かしました。
桝アナは4月から所属する同志社大学ハリス理化学研究所で専任研究所員(助教)として “科学を社会に適切に伝える方法”について研究します。また、現在メインキャスターを務めている『真相報道バンキシャ!』の番組出演は継続し、研究と同時に“科学を適切に伝える”ことを番組でも実践していくということです。
――大学では具体的にどんな研究をされるんですか?
まずはテレビの世界から程遠くアサリを研究していた変わり者を採用してくれたばかりか、分不相応と言える立場にまで抜擢し成長させて下さった日本テレビには、心の底から感謝しています。
大学で実際にどこまでやれるかは4月以降の話になってきますが、大まかな研究テーマとしては、
・科学を伝える手段の1つとして、テレビはどの程度の影響力があり、どんな役割を担うべきか?
・科学を伝える手法・媒体にはどんな選択肢があるか? それぞれの特性をどう活かしていくべきか?
・科学と社会の架け橋になる人材をどのように育成し、社会に広げていけるか?
…などを考えています。
“科学”といっても範囲は広いですが、自分が得意とする生き物や自然現象のような“楽しい科学”から、コロナ禍での正しい知識や数字の解釈といった”必要な科学”まで扱っていくことを目指しています。
――決断にあたり、家族の反応は?
妻には早い段階から相談をしていました。フリーアナウンサーになることは昔から絶対に反対されていましたが(笑) 今回は転職であり、また社会に貢献しようとする意図が明確だから、それなら止めないと言ってくれました。生活面でも、うちは妻もフルタイムの共働きなので「もし転職がうまくいかなくても何とかする」と言ってもらえたのは大きかったです。共働きならではの苦労もこれまでありましたが、今回の決断にはプラスになってくれました。
――桝さんの最終目標は?
「桝太一が言うことならば…」と興味をもったり見たりしてもらえるような、信頼感ある伝え手。僭越ながら名前をお借りするならば、「理系版の池上彰さん」のような存在を目指します。
お世話になった皆様、そして何より、温かく見守って下さってきた視聴者の皆様に恩返しできるよう、新しい道へ進んでいきます。「真相報道バンキシャ!」をはじめ、これから様々な場を通して研究の成果を還元していければと、決意を新たにしております。