日刊スポーツが、東スポか日刊ゲンダイと見間違うような記事を書いています。
タイトルは『プロ野球6・19開幕へ「日常」取り戻す先陣切る』です。
まあ、自粛続きでストレスが溜まってるんでしょうね、記者の人も。ちなみに記事を書いた記者は、広重竜太郎という人です。
内容は、細かく触れませんが、小泉進次郎のポエムのような答弁を彷彿とさせるものです。具体的な事実などは一切ありません。
プロ野球ファンは、ぬか喜びですね。
プロ野球6・19開幕へ「日常」取り戻す先陣切る
プロ野球が最短で6月19日の開幕に向けて準備を本格化させていく。新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、複数球団が今月中旬からの全体練習再開を検討。6月上旬に対外試合が行えれば、開幕まで約1カ月の準備期間の完了が見える。
当初の3月20日開幕から延期が長期化。ただ感染の鈍化傾向も見られ、全国的にも日常を取り戻すために段階的に制限緩和への動きも出てきた。国内スポーツも自粛の日々を過ごしたが、国民的プロスポーツが旗手となり、底力を示す。
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桜が散り、初夏を迎えても「日常の風景」を失って久しい。人間に備わった「投げる」という特殊能力を磨き上げ、職人が丹精に削った木を唯一の相棒に、超人的な反射神経と鍛え抜かれた腕力で対峙(たいじ)する。単純にして精巧。相反する要素を持つスポーツに娯楽のDNAをくすぐられ、多くの人々が魅了されてきた。間もなくプロ野球の幕が開ける。
6月19日。忍耐を強いられた日々の1つの出口であり、これから生まれる無数の希望の入り口になる。3月20日の開幕が延期され、専門家も交え、球界は開幕の是非について議論を交わしてきた。止まらぬウイルスの猛威に4月10日以降、同24日とカレンダーは無情にめくられていく。
緊急事態宣言が解除となれば、6月初旬の練習試合も可能となり、約1カ月の準備期間というロードマップで、待望の「6月19日の開幕」が見えてくる。11日にはJリーグとの対策連絡会議、臨時12球団代表者会議が予定され、開幕日を煮詰めていく。
プロ野球が発する底力。選抜高校野球、全国高校総体の中止で高校生は夢を奪われた。東京五輪の延期でトップアスリートは祭典まで1年の歳月を待たなければいけない。そんな状況下で国民的スポーツが先陣を切る意義は大きい。開催が不透明な夏の甲子園大会への希望の轍(わだち)となってほしい。
依然、予断を許さない状況は変わらない。節度ある我慢を緩めれば、これまでの努力が水泡に帰する。開幕までも、開幕してからも感染予防という経験のない神経戦を繰り広げなければいけない。
選手自身もリスクと背中合わせ。その上で最高のパフォーマンスを披露しても、しばらくスタンドは空虚な無観客試合になることは必至だ。現状では最大125試合で交流戦もない。球宴の実施も難しい。長年の歴史で培ったシーズンの様式美ではない。それでも日々、プロ野球が行われる。
その先に生まれてくるもの。日常を取り戻すための、目には見えない、だが大きな歩みになる。
はいはい。
プロ野球ファンの反応は
ニュース記事見てみたけど、確定情報じゃなくて、希望的観測なんですね。
無観客ならいけるかもだけど、選手に感染者が出たら一発で停止するんだろうなー
かなりキツそうですね
ソースのないポエムみたいな記事だけど、朝日新聞系の日刊スポーツだけに、よーするにプロ野球を盾に夏の甲子園への世論を懐柔したいと見える
私は高校野球好きだけど、プロが開幕すれば甲子園も開催できる、というのは難しいと思う。プロ野球は生業だけど、高校野球は学校教育の中の部活動の一種だから。
少なくとも、夏休み返上で授業の最中に甲子園を開催するのは無理でしょう。
開幕してほしい気持ちはありますが、決して無理はしてほしくない。
お客さん入れるのは、開幕からすぐは無理としても、台湾ではようやく上限1000人で入れるようになってきたようで、日本も無観客で、状況を見て徐々に入れていくのは仕方ない。そのかわりテレビできちんとやってくれればいい。
言葉いっぱい使ってるけど、何書いてるのかさっぱり分からん。東京人、脳ヤバいだろ。
またプロだけ勝手にやり始めたよ。これで高校野球も続いて、なんで高校生なのに野球だけ特別なんだって叩かれる。それを無視するプロ野球。これは草野球のレベルであってプロのやることではない。
バラエティ番組もドラマも収録出来てなくて娯楽が枯渇する頃やから、新しいファン層取り込むチャンスやで。
トレンドに「プロ野球6・19開幕」と出てますが、記事は「宣言が解除されたら6月19日に開幕できるかもしれない!あとは俺のポエムを読んでくれ」という記者の想像による内容で、「関係者の話」すら出てこない、いつものアクセス稼ぎ見出し。
読む必要もないし、まだ信じない方がいいです
経営が大変なのはわかるが、ある程度終息するまでは見切り発車的に時期を決めたりするのはほんとうにやめて欲しい。
日本中が気が緩むきっかけにならないようにして欲しい
プロスポーツと高校スポーツを同等に扱ってはいけない。
プロは大人の集まりで個人各々に拒否権、選択権があるが(収入等は別にして)、高校生は大人に従うしかないんだから彼等を利益追求や自己保身しか考えない大人の犠牲にしてはいけない。
どこかのチームで感染者がでたら直ぐに試合は中止に?濃厚接触者は自宅待機に?
前向きな気持ちはわかるがリスク管理・危険予知を徹底して説明できるようにしておかないと、気合いだけでは無理です。
新幹線や飛行機、バスでの集団での移動、三度三度の食事、ロッカールーム、プレイ中の接触、試合前後のミーティング、取材対応、、集団での感染のリスクはそこかしこに潜んでいて、これを排除しきるのはなかなか難しい面もあります。その上でできるのならよいのですが、決して無理はしてほしくない。
台韓のプロ野球がいち早く開幕し、全世界から注目されている。それが悔しいからと焦って見切り発車するのは如何なものかと。もちろんファンの一人として見たいし、経済的な事も考慮すべきだが、命や健康を第一とするNPBであって欲しい。
気が滅入るワイドショーばかりの中で、スポーツの話題はとてもポジティブになれます。プロ意識をお持ちでの選手達が、国民に希望を持って貰いたい、と思ってらっしゃるのはとても共感します。
無観客であっても選手含め関係者の方々が感染しない様、徹底した対策を希望いたします。マスゴミに気をつけて(マスコミに対して、この数ヶ月でかなりの偏見を持つ様になりましたが、マスコミがコロナ対策をおざなりにする様な気がしてなりません)。