広島市佐伯区五日市出身で新庄高校でエースだった巨人の田口麗斗投手が、広島県の医療機関へマスク1万枚を寄贈しました。
先日の黒田博樹&新井貴浩のマスク寄贈に続き、非常にうれしいニュースです。
予想として次は、野村祐輔と巨人の小林誠司が連名でマスクを寄贈すると思います。
「故郷に恩返しをしたい」と殊勝に語る田口投手ですが、今年の年俸は7500万円です。プロ野球選手にマスク寄贈の話を持っていく奴なんて、プロ野球選手の足元見てふっかけてくると思うので、マスク1枚あたり100円でしょうか(妄想)!
ということは総額100万円ですね。心意気が素晴らしいです。本当にありがとうございます!
広島出身ということで巨人選手であっても贔屓目に見てしまう田口投手ですが、2016年カープが久しぶりに優勝したシーズンの7月に、マツダスタジアムでレジェンド・黒田投手と先発で投げ合いました。
もちろん巨人の中の数少ない贔屓選手であっても、カープと戦う時はケチョンケチョンう打たれてほしいと信じで試合を観戦します。
2016年7月13日マツダスタジアム巨人戦、前日は13得点して快勝し、今日も200勝まであと1勝とした黒田で楽勝気分だったのですが、初回から田口の球が走りまくりで、球速は決して速くないのですが、カープ打線が全く打てない。
終わってみれば、田口は6回3安打無失点の快投で5勝目。カープは、1番打たれたらムカつく阿部慎之助と村田にホームランを打たれて、6-0で、無得点負けを喫しました。
それ以降田口投手は、2016~2017年と2桁勝利でチームに貢献したのですが、直近2年は良い成績が残せず、中継ぎに配置転換させられたりしていますが、また先発に復活してカープと名勝負を繰り広げてほしいものです。期待しています。
【巨人】田口麗斗が故郷・広島県の医療機関にマスク1万枚を寄付
巨人は3日、田口麗斗投手(24)がサージカルマスク1万枚を広島県庁に寄贈したと発表した。マスクは故郷・広島県を通じ同県内の感染症指定医療機関、帰国者・接触者外来設置医療機関等42施設に配布される予定だ。
以下、田口と広島県の湯崎英彦知事のコメント全文。
▽田口
「新型コロナウイルスの感染が広がる中、最前線で命を懸けて闘ってくださっている皆さまの力になりたいと思い、故郷である広島県の医療機関にマスクを寄付させていただくことにいたしました。僕自身、子供の頃に長期入院を経験し、病院の方々には大変お世話になり、何か恩返しがしたいと思っていました。苦しい状況が続きますが、大切な人の命を守るため、みんなで力を合わせて乗り越えましょう」
▽湯崎知事
「新型コロナウイルス感染症が世界中に拡大し、マスクをはじめとする感染予防資材の入手が困難になっている中で、大量のマスクを寄贈していただいたことに大変感謝しております。今シーズンのプロ野球の開幕日程も決まらない不安な状況の中でも、広島のことを忘れず、ご支援をいただいたことに大変うれしく思っております。広島県でも感染者が増加しており、感染症医療体制の維持が重要な課題となっています。現場の医療従事者や関係者に田口選手のお気持ちをしっかりお伝えすると共に、贈っていただいたマスクを役立たせていただきます」
【#田口麗斗 様からのマスクの寄贈】
広島県出身の #読売ジャイアンツ 田口選手から、マスク1万枚を寄贈いただきました。このマスクは、感染症指定医療機関等42施設に配布する予定です。#本当にありがとうございます pic.twitter.com/iuIAOIDsxa— 広島県 (@hiroshima_pref) May 3, 2020