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カープの赤ヘル若鯉跳ねる!灼熱のマツダスタジアムに燃え上がるヤングカープ(死語??)

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何事?

8月24日の中日戦、カープのスタメン9人を見渡すと背番号1桁の選手が一人もいない。これで今季2度目のことだって…

背番号1桁なんて、本来ならチームの顔、期待の星、そんな選手たちが身に纏うものじゃないか。でも、現実は違っていた。マツダスタジアムのグラウンドに立っていたのは、青山学院大学ドラフト1位の揃い踏み&背番号90番~~のヤングカープ。若鯉たちが主役の物語だった。

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90番代戦士たちの声なき叫び

この日のスタメンには、90番台の若鯉が3人もいた。96番の中村奨成、127番の前川誠太。そして、90番台を背負った彼らは、カープの未来を背負う戦士たちだった。

中村奨成は昨オフ、球団から厳しい言葉を受けていた。”お前のポテンシャルにもう1年かけてみる”。最後通告と言ってもいい、そんな言葉だったろう。でもね、その重圧を跳ね返すように、きょうは2安打を放って勝利に貢献した。

前川の表情を見ていると、胸が熱くなる。8試合ぶりのスタメン出場。小園の張りが原因とはいえ、チャンスを掴んだこの22歳の若鯉は、決勝打で初めて本拠地のお立ち台に上がった。3回ノーアウト2塁の場面では、右方向への進塁打を狙う姿勢を見せた。結果は見逃し3振だったけれど、新井監督も”内容のいい打席が多かった”と認めるプレーだった。

こんな風にも考えられるよ。90番台って、育成出身者や若鯉の証なんだ。だからこそ彼らには這い上がってやるという気持ちが人一倍強い。1桁の背番号を着けている選手以上に、カープ愛が深いかもしれない。

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4位からの逆襲 ヤングカープが切り開く希望

現在のカープは4位。正直言って苦しい状況だが、3位のクライマックスシリーズ出場圏まで見えてきた。残り試合も30試合程度。まだまだチャンスはある。

だけど、若鯉たちが見せてくれるプレーには、確実に赤ヘル魂が宿っている。ベンチには今季開幕スタメンを勝ち取った99番の二俣もいるし、ブルペンには23日中日戦で1失点するまで初登板から4試合連続無失点を記録した辻もいる。

2軍にも94番の佐藤や97番の中村貴浩がいる。彼らがチームの順位を1つでも上げていく力になることは、来季の背番号を軽くするアピールにもつながる。

きのうの試合、カープは5対4で中日に勝利した。3回には前川のタイムリーヒットから始まった攻撃で、モンテロの2塁打、末包の2ランホームランで一気に5点を奪った。前川の左安打で中村奨成が生還し、その後モンテロと末包の連打で大量得点に繋がったんだ。

あの瞬間のマツダスタジアムの歓声を聞いていると、背番号なんて関係ないと思った。カープのアメフト風ユニフォームを着て、全力でプレーする姿こそが、カープファンの心を震わせる。

90番台の選手たちよ、ありがとう。君たちがいるからこそ、まだカープには希望がある。広島の残り30試合の逆襲とともに、広島90番台の逆襲にも注目したい。1桁の背番号が空いているということは、それだけ若鯉たちにチャンスがあるということでもある。前川も、中村奨成も、そして他の90番台の若鯉たちも、きっと来季にはもっと若い番号を背負っているかもしれない。

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