侍ジャパンが熱戦を制しました!プレミア12で大会連勝を狙う我らが侍ジャパンは、11月15日に行われた1次ラウンドB組の韓国戦で見事6-3の逆転勝利を収めました。これで開幕から2連勝を飾り、勢いに乗っています。
過去に数々の名勝負を繰り広げてきた宿敵・韓国との一戦。1点リードの7回、4番に座る阪神の森下がチーム1号となる2ランホームランを放ち、勝利を決定付けました。このホームランで国際大会21連勝、韓国戦でも9連勝を決めた侍ジャパン。まさに無敵の強さを見せつけています。
森下のホームランは、まさに彼らしい一打でした。低い弾道でライナー性のホームランは、左中間席へと一直線。白熱した日韓戦に終止符を打つ、劇的な一発となりました。「次につなぐことだけを考えて。最高の結果になってよかった」と森下。大一番に強い「お祭り男」の真価を発揮した瞬間でした。
16日の台湾戦も頼む!
森下が緊迫した国際舞台でも自然体でプレーできているのは、同学年の小園の存在が大きいようです。プロ入り後、初めて日の丸を背負った昨秋の国際大会がきっかけで親交を深めた2人。
休日は一緒に買い物に出かけ、トレーニングルームでは漫才コンビのような掛け合いを見せているとか。チームの和を支える存在となっています。
阪神の選手では08年北京五輪の新井以来、16年ぶりの4番で結果を残した森下。井端監督も「彼のひと振りがベンチの雰囲気を変えてくれる」と称賛を送りました。絶対的な主砲を欠く中で、まさにチームの要として存在感を放っています。
11月16日は同じく2連勝の台湾との大一番。森下も「楽しみですね」と意気込みを見せています。侍ジャパンが勢いそのままに3連勝を飾り、大会連覇への道を駆け抜けられるのか。
熱狂的な侍ジャパンファンのみなさん、きょうも熱い声援をよろしくお願いします!