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昨年の各種忘年会で2024年新井カープは優勝できるのか随時聞いて回りました。ほとんどがオールドカープファンのあじさんおばさん達です。
意見は真っ二つに割れましたね。変幻自在の新井采配を高く評価して今シーズンは間違いなく優勝する。
真逆の意見は、得点力がリーグ5位で西川とホームランチーム1位のデビッドソンが抜けるんだからリーグ優勝は無理。
さらに阪神は村上・大竹・西・近本・中野の力が安定しているので、今シーズンもリーグ優勝は堅いと…
まあ評論家風の分析をして辛口にカープを貶めるなんて、それでもカープファンなのか?
と思いましたが、これ以上言うとケンカになるので反論はしませんでした。
私と言えばもちろん前者でカープが必ずリーグ優勝するでしょう。間違いありません。
岡田監督は打順を固定するいわゆる昭和の野球。対する新井監督はその時期の選手の調子に合わせて打順を決める令和の野球ですよ。
打順を固定すると調子が良い時はいいけど、レギュラーの2~3人まとめて調子を落としたら大変ですよ。打順を固定するとどうしてもレギュラーと控えの選手の力の差が如実に現れます。
あと阪神の選手は優勝して、タニマチに引っ張り回されて、ボロボロになってるレギュラー選手が出てきます。
2連覇などと威勢よく言えるのは今だけです。シーズン始まったら新井カープがロケットスタートを決めて、交流戦前に2位と10ゲーム差つけてます。
カープも順番的にそろそろ助っ人外国人に当たりが出る頃です。
盤石の投手王国、足を絡めたいやらしい広島野球。もう間違いなく新井カープが優勝です。
がんばれ!カープ!
新井監督 前半戦は変幻自在打線 若手にチャンス与える→後半戦は「完成形」で固定が理想
新井貴浩監督(46)が16日、都内で行われた12球団監督会議後に取材に応じ、今季前半戦は変幻自在の打線を組む考えを明かした。打順の構想は現状、白紙を強調。多くの若手にチャンスを与えつつ、球宴後からオーダーを固定する形を理想とした。大前提となるのは若鯉たちの台頭。選手のアピールを最優先にしながらタクトを振る。
理想に近づくため、決して固執はしない。真っ先に求めるのは若武者たちの貪欲なアピール合戦だ。新井監督は今季の打順プランについて「全然決めてない。真っさらな状態。裏を返せば、みんなにチャンスがあるよ、ということ」。競争は開幕前に終止符が打たれるわけではない。前半戦は“変幻自在打線”で臨む方針を示し、ナインに奮起を促した。
「開幕してからもいろんな選手にチャンスをあげたい。とにかく、グルグル回しながらやっていきたいと考えている。『俺にもチャンスがある』という感じならチームにも勢いが出てくると思う」
多彩な布陣を組む方針は今季も同じ。色は付いていないが、描く青写真がある。「球宴前ごろにその輪郭が出てきてくれたら理想ですよね。だんだん見えて来たな、みたいな感じになって。それが球宴前ならいい。球宴後にガッと行きたいな、というプランはある」
春先から交流戦にかけて下地を整える。7月中旬に“2024年度版打線”のシルエットが浮かび上がればベストだ。夏場以降の勝負どころは完成形で迎えたい。それを実現させるために「どんどん起用していかないといけない」と柔軟にタクトを振る。
現状の野手陣に目を移せば捕手・坂倉と二遊間の菊池、小園はレギュラー最有力。外野は秋山、野間ら実績組の名前が挙がるが、昨季は2人とも戦線離脱を経験した。チームは今季、昨年以上に中堅選手に休養を設ける方針で、西川が抜けた1枠を含めて外野手争いは激しくなりそうだ。新外国人のシャイナー、レイノルズに加えて、末包や田村、中村貴に久保らも虎視たんたんと定位置を狙う。
昨年リーグ5位の493得点からの上積みは頂点を目指す上で欠かせない。「昨年同様、仕かけられる時はガンガン仕かけていく」と積極野球は継続する。そして「誰がバンと出てくるのかなと。こっちも楽しみにしている」と期待を寄せた新井監督。選手の発奮、成長を見極めて強固な集団を築き上げる。