こうなるだろうとわかっていたけど、プロ野球の4月24日の開幕をNBPが白紙撤回、事実上の開幕戦断念です。
いつ開幕できるかは見通せない状況ですね、新型コロナウイルス感染症もピークに向かって坂を駆け上がっている状況で、いつ感染者数のピークが来て下り坂になるのか、誰にも予想できません。
このような状況で、3~5万人集めて試合を行ったらえらいことになります。
特に首都圏や関西圏の人工の多い場所の球団は、無理に開幕して集団感染のリスクを取ることは怖くてできないでしょう。
今後、7月から観客を間引きしてチケットを売っていくにしても、我らが広島カープはすでに全試合のチケットを売り切ってますからね。どうするんでしょう??
無観客で試合をして、テレビ放映権料だけでも球団の収入にするという意見もありますが、どうなんでしょうね!?
とにかく今は、選手・球団関係者がコロナウイルスに感染しないことを祈るしかありません。
意識が高い選手はいいんですけどね、どうでない選手もいるので、少し心配です。
プロ野球関係者の反応は?
カープ:佐々岡真司監督
紅白戦はいったん白紙。開幕日が決まらない限り、選手はモチベーションが上がらない。正直、僕らも難しい。選手には一度気持ちをリセットしてもらう。
カープ:鈴木誠也外野手
日にちが正確に決まったら、それに向けて頑張るだけだと思う。気持ち的に一回、リセットして。しっかり休みます。
カープ:大瀬良大地投手
満員のマツダが懐かしい。早く投げたい。
カープ:床田寛樹投手
ロッテ:井口資仁監督
今後も不透明な部分が多く、なかなか照準を絞りにくい状況が続きますが、それはどこも一緒。どんな逆境にも負けずに集中し、いざ開幕となった時に最高のパフォーマンスを見せ、ファンの方を喜ばせるのがプロ野球だと思っています。この状況下で出来る最善の準備をチームとしてしっかりと考えて、来るべき日に備えたいと考えています。
オリックス:西村徳文監督
感染しないようにするにはどうしたらいいかということを、チーム全員でも考えなければいけません。新しく開幕の日程が決まったら、そこへ向けてしっかりと準備をするということしかありません。
西武:森友哉捕手
今大変な想いをされている方が多い中、本当に1日でも早くこの状況が収束することを願っています。ファンの皆さんも体調には十分注意してください。そして必ず球場でまたお会いしましょう
中日・与田剛監督
プロ野球 開幕白紙に 新候補日は4月下旬か5月に協議「設定するの困難」143試合の削減も検討
日本野球機構(NPB)は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、臨時の12球団代表会議を開催。目指していた4月24日の開幕断念を正式決定し、白紙にするとした。
斉藤コミッショナーが「前回、条件が整えば4月24日の開催を目指したいと話をしたが、残念ながら感染の状況は厳しくなっており、24日の開幕は難しいと判断せざるを得ませんでした」と明言。新たな開幕日については「今は大変、感染のピークがいつにくるか、はっきりしない。状況は流動的、今の時点で設定するのは困難」と白紙にし、「4月下旬、5月上旬に日程を決められないかなと思っている」とした。
続けて、レギュラーシーズンの143試合削減も検討しているとし、ダブルヘッダーやCS開催については「内容は今から詰めていく。4月24日から先になっていくスケジュールを見ますと、143の試合数は難しい。どうしたらどうなるか。開幕日を予定した段階で内容を決めていく」と語った。無観客開催も視野に入れているという。