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今年で15年目の33歳・堂林翔太選手。奥様の枡田絵理奈さんは38歳です。
2024年シーズンは同じ歳の大瀬良からバトンを受けて、なんと選手会長就任ですです。
カープファンは今年こそはと期待しながら裏切られる悔しいシーズンもたくさんありました。
しかし、今では年俸も6400万円もらい、昨シーズンは100試合に出場しました。彼の場合は成績の細かい数字はどうでもいいです。
とにかくバックスクリーンへきれいな放物線を描くホームランを打ってくれ。その期待しかありません。
選手会長という負担の掛かる役職を背負って、バッティングに影響がするのが心配ですが、彼ならやってくれるでしょう!
2024年シーズンは、全試合出場、ホームランはキャリアハイの20本オーバーとリーグ優勝で年俸1億円ですよ。
プロ野球選手なら1年くらい1億円プレーヤーを経験してくれ!
野村謙二郎もユーチューブで言ってますが、「打席で迷いを捨てろ」「もっと感情をおもてに出せ」、その通りです。熱い堂林翔太が見てみたい!
開幕戦でスタメン4番になれるように、キャンプ・オープン戦を駆け抜けてください。
がんばれ!堂林翔太!
広島カープ反骨の4番「ふざけんじゃねえ」堂林翔太プロ14年目のプリンス
「新井監督から言われてはいないんですけど、白板に書いてあるのを見て、しっかりやらないといけないなっていうのは思いました。(4番は)特に責任感が生まれてくる打席というか、打順でもあるので、1打席1打席っていうのは今まで以上にプレッシャーのある中でやれた貴重な経験だったかなと思います」
穴埋めではなく、しっかり4番をつかみ取った堂林。終盤の活躍には、“ある変化” があった。
「前半戦は映像を見ても “振る球” っていうのは間違っていなかったんですけど、なかなかファウルになって自分に苦しい状況っていうのがずっと続いたので、なんとか甘い球を前に飛ばしたいっていうので、“地面に打ち込む” じゃないですけど、もうそのぐらい “上からつぶしてやろう” っていう気持ちでやった結果、ちょっとずつ成績も出てきたので」
下に打ちつけたはずのボールが大きな弧を描いてスタンドへ消えていく―。3年ぶりの2けたホームランは、理想の打撃をようやくつかみ始めた証だ。(※ 手応えをつかんだ試合は8月11日、中日・勝野からのホームラン)
遅咲きでもいい。ファンは、この姿を待っていた。これまで期待されながらも決して順風満帆ではなかったプロ野球生活。そんな堂林の “転機” を作った人がいる。
「新井さんがどのタイミングでそういうことを感じたかわからないですけど、『このままじゃ、終わるぞ』っていうことを言われて、そこからそれをきっかけに護摩行も行かせていただきましたし」
「本当、今となっては、2回断られたので押し切って行かせていただいてよかったなと思いました」
危機感やモヤモヤを吹き飛ばすように打ち込んだ護摩行。人気先行などとやゆされたこともあった堂林は、新井の姿を間近に見て確実に変わっていった。
今シーズン、他球団などから「カープは右打者が弱い」と指摘されたときには、強い言葉を使って負けん気を露わにするようになった。
「さすがに『ふざけんじゃねえ!』と思いましたけどね。末包、デビッドソンもよく打った時期だったと思いますし」
14日に始まるクライマックスシリーズでもDeNAの主力投手は左ばかり。右打者の堂林が勝敗のカギを握るが、その答えはなんとも頼もしかった。
「右バッターというのは、キーに挙げられると思うので、なんとかして打ちます」