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とうとう来たね森翔平! 若い芽吹きに見る 新井カープ3年目の熱き胎動

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カープブログ

(タイトル)

オープン戦全日程を終えたカープの姿に、胸が熱くなる思いがした。マツダスタジアムに響き渡る歓声の中、新井監督が力強く「開幕が待ち遠しい」と言い切った瞬間は、まさに新時代の幕開けを感じさせるものだった。

6勝10敗2分けという成績だけを見れば物足りなさを感じるかもしれないが、その内実には確かな手応えがある。ぼくはこれまで50年近くカープを見てきたが、今季のチームには違った輝きを感じるわ。

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若鯉たちの躍動が放つ希望の光

チーム打線は34得点で12球団ワーストという課題を抱えたまま開幕を迎えることになる。8戦連続で3得点以下という数字は確かに厳しいものである。

しかし新井監督の表情には悲壮感はなく、むしろ「オープン戦とシーズンは別物」と前向きな姿勢を貫いている。その自信の源泉はどこにあるのだろうか。

高卒5年目で育成からはい上がってきた二俣の存在が大きいと思うよ。キャンプから一貫してアピールを続け、オープン戦最終戦でも1番打者として起用され結果を残した。

新井監督も「打撃の方では若い選手の中で一番アピールをした選手」と評価している。若手の台頭は長いシーズンを戦い抜くうえで何よりの活力となるだろう。

投手陣では森翔平が4年目にして初の開幕ローテ入りを確定させた。オープン戦では4試合18回2失点という抜群の安定感を見せつけた。

その進化を支えたのは威力が増した直球だ。カブスの今永から学んだ「力の抜き方」が森の武器をさらに磨き上げた。

きのうの試合では5回に「浮いてしまった」と自らを省みる姿勢も、これからの成長を予感させるものである。若き左腕の覚醒は、投手王国復活への希望となるわ、まちがいない。

振り返れば、2016年から3連覇を達成した黄金期も、若手の台頭と経験豊富なベテランの融合によって成し遂げられたものだった。

当時の鈴木誠也・野間峻祥や西川龍馬の躍進を思い出すと、今の若手たちの成長曲線にも期待せずにはいられない。ベテランと若手の融合は常にカープ躍進の原動力となってきたのである。

でもね、現状はまだまだ発展途上だと思うよ。打線の低迷は続いており、即座に解決できる問題ではない。新井監督が「シーズンは長いです。山あり谷ありだと思います」と語るように、これから幾多の試練が待ち受けているはずだ。

しかし、その山谷を一つずつ乗り越えていく姿こそが、カープファンの心を熱くさせるのではないだろうか。

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森翔平開幕ローテーション当確

マツダスタジアムのスタンドを埋めた鯉党の期待に応えるべく、選手たちの目はギラついていた。昨シーズン9月の悔しさをバネに、新井監督を中心に猛練習を積み重ねてきた成果が、これからの1年で花開くことを願わずにはいられない。

ぼくがマツダスタジアムで見た森の投球は、真っすぐの強さが違った。「チームが勝つために腕を振っていきたい」という言葉に、若き左腕の決意と覚悟が感じられる。

4回にソフトバンクのクリーンアップから3者連続三振を奪う姿は、まさに赤ヘル投手王国復活を予感させるものだった。そして開幕ローテを自らの手で手繰り寄せた。

新井監督は「最後に一番高いところに登れるように」と力強く宣言した。その言葉には、優勝への強い思いが込められている。

1975年の初優勝から約半世紀、カープは幾度も栄光と挫折を繰り返してきた。その歴史を知るぼくたちファンにとって、新時代のカープがどんな物語を紡いでいくのか、その一部始終を見届けたいという思いで胸がいっぱいになる。

もうすぐ開幕じゃ。マツダスタジアムに赤いユニフォームが駆け抜ける光景を思い浮かべると、今からワクワクしてくるわ。

山あり谷ありの長いシーズン、若い芽吹きとベテランの経験が融合した新時代のカープが、どんな夢を見せてくれるのか。その答えを探す旅が、いよいよ始まろうとしている。

3月28日が待ち遠しい

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