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日刊ゲンダイの内田順三氏のコラムがおもしろい。鈴木誠也の金属後遺症を矯正して打撃の基礎を作ったのは内田順三氏だった!

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鈴木誠也

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広島カープネット

日刊ゲンダイといえば、飛ばし記事やフェイクニュースの権化で、日本新聞協会にも入れてもらえない、ゴシップ三流紙です。

その日刊ゲンダイが、年明けすぐに始めた元広島東洋カープの2軍監督・内田順三氏のコラムがおもしろい。

内田順三氏といえば、50年間プロ野球のユニフォームを着続け、カープで名だたる打者を成功に導いた打撃コーチです。

1969年ドラフトですから、流石に現役時代は知りませんが、カープの歴代一流バッター・タイトルホルダー、小早川毅彦、緒方孝市、野村謙二郎、江藤智や前田智徳、金本知憲、嶋重宣、新井貴浩、栗原健太を育成しました。

2014年広島を去る事になりますが、丸佳浩、鈴木誠也育てた事はカープにとって大きな置き土産になりました。丸はいなくなりましたが… あと5年カープに居てくれて、中村奨成の打撃をコーチしてほしかった。

内田順三氏の日刊ゲンダイのコラムですが、きょうまで16記事あがっています。

最初は巨人時代の、清原や落合のコラムが続きます。(これもおもしろい)

前回から、カープ編で鈴木誠也についての事が書かれています。とても興味深いことが書いてあるんですが、鈴木誠也をコーチしてもらってありがとうの気持ちしか湧いてきません。本当に人と時間のめぐり合わせは、大切なんだなと感じました。

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“金属後遺症”誠也の「アウトサイドイン」を直した練習法

広島カープで21年間、指導者を務めた話をしよう。

 私の想像を超える選手になってきたのが、広島、侍ジャパンでも4番を張る鈴木誠也である。

 私が広島の二軍監督だった2013年、ドラフト2位で入ってきた。まず感じたのは素材の素晴らしさ。遠くに飛ばすというより、強い打球が打てる。高卒の野手では前田智徳の新人の時に似ていた。

 しかし、入団当初は高校時代に使用していた金属バットの影響が残っていた。右手の力が強く、スイングの軌道が「アウトサイドイン」になっていた。

「新人はいじくるな」という鉄則があるが、大学、社会人出身の即戦力はともかく、高卒選手はある程度、こちらが強制してやらせないといけない。高校生は金属バットの後遺症がある。癖があるまま固まらないよう、いい習慣をつけさせることが大切になる。

私は誠也にこんな話をした。「それより逆方向に打てば走者を進められる。ボールを長く見ることができる。ボールとの時間や距離感も取れるようになる。利点が多いんだ。いい打者かどうかの分かれ道は、レギュラーになってから、いかに広角に打てるかなんだ」

 逆方向への意識が持てるようになり、バットがインサイドアウトに出せるようになった。比例して打率も上がってきた。

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誠也は巨人コーチの私に電話し「打撃フォームを変えます」

 広島の4番・鈴木誠也から私の携帯電話に着信があった。

 巨人の二軍打撃コーチだった2018年、シーズンの終わり頃である。打率・320、30本塁打、94打点の好成績を残した年。ところが、誠也は電話口でこう言った。

「バッティングフォームを変えようと思っているんです」 私は驚いた。

「3割打っているのに変える必要なんてないんじゃないか? シーズンが終わってから秋のキャンプで課題として取り組めばいいんじゃないか?」

19年は打率・335で首位打者に輝いた。人並み外れた向上心が自身初の打撃タイトルにつながった。

負けん気が強い性格だ。誠也が1年目の13年、私は広島の二軍監督だった。入団当初、「甲子園組には負けたくない」と対抗心をむき出しにして練習をしていたのを思い出す。

甲子園組には、同期のドラフト1位・高橋大樹がいた。龍谷大平安高で甲子園に出場し、大谷翔平や藤浪晋太郎らとU18の日本代表でも中軸を任された。一方で二松学舎大付高出身の誠也は甲子園に出ていない。

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プロ野球ファンの反応は

誠也は日本1のバッターに成長したけど最初ドラフトで指名した時はまた素材型ドラフトかと思ったけどここまで凄いバッターになることを誰が想像したか。カープに入れたから今の鈴木誠也があると思うし内田コーチに出会えたのも本当に大きかったと思う。

ドラフトの時、誠也と指名迷ったのが阪神の北條であったことはカープファンの間では有名な話
北條だったら内野レギュラーなっていたかもしれないが、誠也のような長打は期待できなかっただろう。結果的に誠也指名でカープ打線で一番必要だった部分が補強できた

内野を守るには運動センスが必要ですもんね。打球処理やサインプレーなど練習や経験が不可欠。数年待てばものにできたかもしれないけど、そしたら今の誠也はない。外野にコンバートして正解だったんですね。

広島も本来は3位で指名する予定だったからな。
くじが2回続けて外れたお陰で繰り上がった。
当時、日ハムが2位で指名するという噂があり、実際にドラフト当日に北海道の放送局が張り付いていたのは有名な話だね。
文に出ている巨人は4位以降だったから指名は無理だったね。

誠也については、入団当初から多くの解説者がそのセンスを非常に高く評価していた。
特に小宮山さんは、結果が出なくても試合に出して育てれば確実に超一流になるとまで言っていた。

それでも緒方監督は代打中心の使い方で、2016年、あの神ってる交流戦で5打数5安打をやってのけた時に、緒方監督に「これからは使うことにする」と言わしめた。

面白い。ゲンダイはゴシップしか書かないイメージがあるが、たまにはいい記事も書く。

内田さんの指導は成果が出ればインハイへの対応力が高くなる教え方ですね。

各球団が目をつけている中でよく指名が取れたね。
本当に素晴らしいバッターに成長してくれた。
「メジャーが目標」という事だけれど「でもやっぱりカープで優勝したい」とも言ってくれた。
今シーズン、更なる飛躍を遂げて誠也とっても、チームにとっても最高の結果で終わってほしい。

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