いつものことなんですが、悪名高き新聞もどきの日刊ゲンダイが、我らがカープの期待のホープ・小園海斗選手を強烈にディスってます。
年俸のことにかこつけて、「広島カープに入ったのが運の尽きだね、いくら成績残しても給料上がんねーよ!」とはっきりそのまま記事にしてるじゃないか!しかも無記名記事で!
ドラフトでは選手が球団を選べないんだよ。だからFA制度もあるし、海外FAもポスティング制度もあるんだからな。
鈴木誠也の年俸の推移を例に出していかにもデータ的に正しいと言わんばかりだが、根本的に視野が狭すぎると言うか、全く成績と年俸アップ要因を理解していない。
まあ、日刊ゲンダイだから、10分くらいでサラッと上辺だけ調べて、コタツの上で15分くらいで書いた記事だろうけど、選手を馬鹿にするにもほどがあるわい!
日刊ゲンダイの記者はバカなのか
しかし、入った球団が悪かった。広島は、「3年活躍してやっと一人前」といわれるほど、年俸査定がシビアな球団だ。
例えば、4番を打つ鈴木誠也(二松学舎大付高から2012年ドラフト2位入団)も、年俸600万円の1年目は11試合に出場(12打数1安打)し、50万円増。
2年目は36試合、打率.344(64打数22安打)、1本塁打、7打点でたったの250万円しかアップせず、3年目は97試合、同.275、5本、25打点でも1700万円という低評価だった。

まさか、日刊ゲンダイの記者は、大谷翔平選手の年俸上昇と比べて、カープは年俸査定がシビアな球団だとか言ってるのか!? それならそれで大笑いだが。
大谷翔平選手は、1年目1500万⇒2年目3000万 100%アップ
鈴木誠也の年俸推移は普通だろう。人団3年で600万⇒1700万 約3倍アップで何がおかしいんだ!?
3年目は97試合出場だから当然規定打席到達には到達していない。
しかし、結果が残した2016年は、1700万⇒6000万だぞ! 1年で352%アップだぞ!
2年目から3年目に250万円しか上げってないと書いているが36試合しか出場していないだぞ、鈴木誠也であっても当時は250万アップして900万の年俸の成績(内容)だったんだよ。
鈴木誠也の例を出せば、説得力が増すだろうと浅はかな考えで、記事を書いたのだろうけど、書いていることが全く的を得ていない。かわいそうな奴だ。名前は知らんが。
小園は今シーズン終了まで今の状態をキープできれば、年俸は50%の1200万でしょう。
根尾・藤原の年俸1500万は抜かせませんが、来年規定打席をクリアーして順調に成績を残せば、100%アップの2400万は掴み取れるはずです。
小園選手には、マスゴミのクソみたいな声には惑わされず、野球一筋で良い成績と素晴らしいプレーを見せてください!
できれば、ずっと広島カープにいてね!
高卒で長期間成績を残す選手はなかなかいないのですが、サンプルとして大谷翔平選手と西武の森選手と鈴木誠也選手の年俸推移です。
まあ、これを見ると日刊ゲンダイがバカなのがよくわかりますが!
鈴木 | 森 | 大谷 | |
---|---|---|---|
2019 | 16000 | 8000 | |
2018 | 9000 | 4000 | |
2017 | 6000 | 4500 | 27000 |
2016 | 1700 | 4000 | 20000 |
2015 | 900 | 1900 | 10000 |
2014 | 650 | 1300 | 3000 |
2013 | 600 | 1500 |