マツダスタジアムのスタンドで見上げた空が、どこか重く感じられた3日間だった。首位阪神に3連敗を喫した痛みは、カープファンをどん底に突き落とし、その傷もなかなか癒えるものじゃないよ。ビール飲むしかないわ
でもね、こんな時こそカープファンの真価が問われるんよ。明日から始まる交流戦、この苦い経験を力に変えて、必ず這い上がってくれると信じてる。
阪神3連戦で見えた現実と課題
正直に言うわ、阪神との3連戦は厳しかった。初戦は森下が序盤いい投球してたのに、5回の大量失点で流れを持っていかれた。あの場面で森下は「絶対に抑えてやる」って気持ちで投げてたはずなんだけど、阪神打線の集中攻撃が上回ったね。
2戦目は床田が素晴らしいピッチングを見せてくれたのに、打線が大竹に完全に封じ込められた。最終戦に至っては0対8の完敗で、森も懸命に投げたけど阪神の勢いを止められんかった。
3試合でわずか2得点って数字を見ると、打線の深刻さがよく分かる。坂倉も末包も本来の力を出し切れてないし、若手の羽月や佐々木も思うような結果が出せずにいる。でも考えてみてよ、カープの選手たちがこのまま終わるわけがないでしょ。今はたまたま歯車が噛み合ってないだけで、必ず調子を取り戻してくる時が来るって。
それに投手陣を見れば希望はあるよね。森下も床田も森も、内容的には悪くない投球をしてた。特に床田のピッチングはキレがあって、阪神打線を翻弄する場面もあった。栗林だって調子さえ戻れば、クローザーとしての威圧感は健在のはず。大瀬良やアドゥワも控えてるし、投手力でなんとか踏ん張れるチーム力はまだまだ残ってると思うわ。
交流戦という新天地での巻き返し
明日から始まる交流戦、これがカープにとって絶好の仕切り直しのチャンスよ。相手はオリックスから始まって、パ・リーグの強豪との対戦が続くけど、逆にこれまでとは違う環境での戦いが、選手たちにいい刺激を与えてくれるかもしれん。
交流戦って不思議なもんで、普段のリーグ戦では調子が出ない選手が急に活躍したりするんよね。2016年から2018年の3連覇時代も、交流戦で勢いをつけた記憶がある。今回も若手の中から思わぬヒーローが出てきてくれるんじゃないかって期待してる。
特に注目してるのは、ファビアンとモンテロのバッテイング。パ・リーグの投手との対戦で、新たな一面を見せてくれそうな気がするんよ。「今度こそ俺の時代だ」って気持ちで臨んでほしいね。坂倉だって交流戦では過去にいい成績を残してるからね。
カープの強みって、苦しい時にこそ底力を発揮するところなんよ。マツダスタジアムの赤い応援に後押しされて、選手たちが一丸となった時の爆発力は他球団も認めるところ。この3連敗で悔しい思いをした分、交流戦では必ず見返してくれるって信じてるわ。
過去を振り返ってみても、カープは絶体絶命のピンチから這い上がってきた歴史がある。今回も同じように、この苦境を乗り越えて、より強いチームに成長してくれるはず。
新井監督の采配にも期待してる。きっと阪神戦の反省を活かして、交流戦では新たな戦術で挑んでくれるでしょ。監督だって「今度こそ勝たせてやる」って気持ちで選手たちを送り出してくれるはず。
藤井ヘッドコーチをはじめとするコーチ陣も、必ず選手たちの調子を上げてくれると思うよ。
交流戦は18試合という短期決戦の側面もあるから、一つ一つの試合の重みが違う。この期間でチームの結束を高めて、後半戦に向けての弾みをつけてほしい。
カープファンとしては、マツダスタジアムに足を運んで、赤い声援で選手たちを後押しするのが一番の応援。みんなで宮島さん、スタジアムを真っ赤に染め上げようじゃないか!