すっかり恒例行事になった感じの護摩行。
オフのカープ関連、広陵関連のイベントにはしっかり参加してアピールに余念のない中村奨成。
昨年1年間何もできなかった堂林翔太選手会長。
契約更改の時には、マツダスタジアムのプレー環境など選手会長として、球団に改善を直訴してくれました。
ありがたい、ありがたいけど成績を上げてくれ。君には十数年待たされているんだ。
コロナ禍の2020年キャリアハイの成績を残したということは何かマイナスなことがあると燃えるタイプなのか??
ならば、今シーズンはマイナスだらけの状態からスタートだよ!?
選手会長の仕事は放ったらかしでもいいから、バッティングを極めてね。そのうえで気持ちよく契約更改の時にアップ査定とともに、選手から吸い上げた要望を球団にぶつけてくれ!
その方が話が早いぞ!
會澤はまだあと5年くらいはやらないといけない。バッテリーコーチは1軍石原、2軍倉で埋まってるから…
新井監督が辞めて、大瀬良監督までのつなぎで石原慶幸監督が誕生した時に、1軍バッテリーコーチでしょう。
なので、最低でもあと3年は現役をやらないといけない。
とにかく来シーズンは代打の神様になってください。
多分、飛ぶボールに変わると思うから…
護摩行に挑んだカープ3選手のそれぞれの想い
炎と向き合い、新たな誓いを立てる3人のカープ戦士たち。鹿児島市内の最福寺で行われた護摩行で、堂林、會澤、中村が心と技を磨きました。
堂林は約3メートルの高さまで燃えさかる火柱と対峙し、昨シーズンの悔しさを心に刻みました。選手会長2年目となる今シーズン、自分との対話を第一に掲げます。
「きのうまでの自分を超えていく。まずは自分のことをしっかりやっていきます」。昨シーズンは開幕4番も務めましたが、打率.230、1本塁打、17打点と結果を残せず、5月には2軍での再調整を経験。その経験を糧に、今シーズンは1年を通じて戦力となることを誓いました。
現役最年長の會澤は、19年目のシーズンに向けて気合いを入れ直しました。「悔しい思いをして手にできなかった優勝。あきらめない気持ちで最後まで戦っていきます」。若手捕手陣の指導も重要な役割です。
「気づいたことは必ず伝えていく。それが私の使命です」と、ベテランならではの心意気を見せました。
中村は約400度の炎に向かい合い、約1時間半、真言を唱え続けました。昨シーズンは打率.145、0本塁打、1打点と苦しみ、3度の2軍降格を経験。「カープの選手として、1年間1軍で戦える選手になります」。高卒8年目、殻を破る覚悟を新たにしました。
3人の熱い想いが重なり合い、マツダスタジアムの青空に向かって舞い上がっていきます。彼らの決意が、チーム全体を大きく動かす原動力となることでしょう。カープの2024シーズン、新たな物語がいま、始まろうとしている。
がんばれ!カープ!